写真は、2018年授賞式の翌日に行ったワークショップで撮影した。平成30年7月豪雨災害のためにホームベース吉田町でのワークショップ開催は断念。西予市宇和町 中町で行った。
町の中心部は、至るところで災害の爪跡が残っている。そんな中で店先に置かれた小さなサボテン、トゲトゲ元気カラーが嬉しくて…パシャ☆。
この年は、全国手をつなぐ育成会連合会の助成を受けて2日間に分けてワークショップを実施した。
☆1日目「基礎編」 障がい当事者が対象、隣町の西予市で行う。
☆2日目「応用編」 写ガールを中心に、発災2ヶ月半後の吉田の町と暮らしを、テーマ「復興を撮る」〜笑顔・感謝・未来〜として、復興に向かうありがとうの笑顔を撮影した。街並みには泥が残り、工事中の商店や住居も見受けられる。自衛隊・災害支援団体・ボランティア等、町外からの多くの人の手で少しずつ復旧していく吉田町で、暮らしの様子や被災地の人々を撮影した。講師も帰りの飛行機の時間ギリギリまで、作品講評と助言をいただき濃い学びを得た。
作品は、その後に町内外で開催した「2018被災地を巡る写真展」で紹介している。